金の価格が下がりました。これは今まで安定資産としての金が買われていましたが、アメリカの長期金利が上昇したため、利益を生まない金が売られているようです。また、アメリカの経済が好転するとの見通しで、ユーロ対ドルで、ドルが買われているのも要因の一つのようです。(金の価格はドル建てですから、ドルが高くなると金の価格は変わらなくても相場で価格上昇と同じことになります。逆に売る場合は高く売ることができます。その結果、金は市場に余る形になり、金価格は下落するのです。)円対ドルも同じことが言えます。
大まかに話をさせていただきましたが、これだけの理由で動いているわけではありません。たくさんの要因が絡み合い金にしてもドルにしても円にしても価格が決まってきます。
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